京王井の頭線の線名にも関係する駅ですが、この路線の中では最も乗降客の少ない駅でもあるのが、井の頭公園駅です。
ターミナルの吉祥寺駅からの距離も近く、わずかに600メートル程度で、この駅間には井の頭公園があります。
駅の所在地は三鷹市になりますが、武蔵野市との市境がすぐ近くで、駅を利用する人も2つの市民が多いといえます。
井の頭公園の花見シーズンになると、土曜・休日には一部の急行が臨時停車しますが、それ以外は各駅停車だけが停車するローカルの雰囲気もある駅です。
相対式の2面2線ホームで、地下道により連絡しています。
2006年に改装工事が竣工し、それまでの駅とは一新したものの、以前の面影は残っています。
東久留米市民だったことで、井の頭公園は手軽に行ける場所ではありましたが、ほとんどクルマかバスの利用で、この駅とはあまり縁がありませんでした。
世田谷に移転してから、子供を遊びに連れて行ったりする際に利用する場面が出てきました。
それでも今度は子供が成長して、そんな機会がなくなり、また縁のない駅になってしまったようです。