Various pilgrimage travels

真言宗系単立寺院・新座観音神護院

埼玉県新座市道場にある新座観音神護院は、都内の練馬区からもほど近い位置です。しかし、どの駅からも離れているため、交通の便は決して良いとはいえません。

クルマでこの近くを走行する方ならば、特に保谷・志木線沿いからなら、新座観音の案内板を目にする機会も多いかもしれません。

新しい寺院で、創建は昭和57年です。
栃木県の坂東第17番札所・出流山満願寺より本尊・千手観世音菩薩(千手観音)の分身を拝受し、この地に寺院を建立したのがはじまりです。
単立系のため、真言宗諸派の本山との直接の関係はありません。正式名称は「宗教法人・新座観音神護院」です。

厄除け・災難除けなどで多くの人が集まります。
正月の初詣客も賑やかです。

新しい寺院ということで、荘厳な雰囲気は乏しいかもしれませんが、本堂の二階では、諸願成就の護摩焚きが毎日行われるようで、気軽に参拝できます。

もともと近所だったこともあり、昔から時々訪れる場所です。