2004年度に警視庁に4台導入されたRX-8。
画像はその中の「高速31」で、高速隊新富分駐の車両です。退役後は警察博物館で展示されていました。
案内板には「ロータリーエンジンを搭載したスポーツタイプで、観音開きの後部ドアが特徴」と紹介されていました。
ロータリーエンジンが高速道路用のパトカーに導入されたのは、RX-8だけでなく、過去にはRX-7(FC3S)、コスモスポーツも導入されたことがあります。
個人的には、ロータリーエンジンは大好きで、特に天井知らずの高回転になるとき、独特の音とともに爆発的な加速が生じる瞬間は、まさに「快感」です。
日本の高速道路で取り締まるのには最適といえるでしょう。
ただ欠点は燃費でしょうか。
レシプロエンジンにはない魅力のRX-8ですが、スピードの取り締まりに活躍するだけでなく、現在の自動車事情を考えると、改めて復活してほしく思います。ただ所有するかどうかは別問題ですが。