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謎のピラミッド・弘法山(埼玉県越生町)

弘法山 ピラミッド

奥武蔵から秩父に向かって山々が連なる手前、関東平野の突端のような場所に弘法山はあります。
その山容は自然の造形とは思えません。見事な二等辺三角形のピラミッドです。

人工的なピラミッドであるとしても、誰も疑問に思わないでしょう。
しかし、科学的には自然にできた山であるといいます。

弘法山という名の通り、弘法大師・空海の伝説が絡みます。
中腹に弘法山観世音があることが関係しています。
観世音が弘法大師の作という伝説によるものです。

しかし、「弘法」ではなく「高房山」で、読み方はおなじく「こうぼうやま」)と言われていたといいます。
明治初年に廃寺となった山麓の高房山妙見寺には子育て観音があり、参拝者で賑わったともいわれています。

山頂に浅間神社、中腹に弘法山観世音、山麓に見正寺で、いわば全山信仰の対象ともなっていたようです。

過去に会報誌『弘法倶楽部』を刊行していたときに、このピラミッド型の弘法山を含めたハイキングや十二支霊場などを取りあげたことがありました。懐かしい山です。

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